教育心理学のおすすめ本 – 基礎から応用までランキング

教育心理学の本の選び方

教育心理学は、心理学的手法を用いて教育の科学的基礎を経験的に探求し、その知識を教育や日常生活の状況に応用することも検討する分野です。

教育心理学が目指すものは何なのか、心理学の分野でも,学習心理,教育心理は必須のテーマとなります。基礎的な紹介から始まるものや、実際に現場におけるものに重視しているものとありますので、自身にあったものを選びましょう。

たのしく学べる最新教育心理学

本書は、教育心理学をわかりやすく学ぶことができるテキストです。教職課程用のテキストとして、保育や福祉を学ぶ学生の自習テキストとして、教職をとった方の学び直し用テキストとしてなどあらゆるニーズに対応しています。一問一答形式の演習問題も掲載されているため、知識の定着にぴったりの一冊です。

櫻井 茂男 (編集)
出版社 ‏ : ‎ 図書文化社、出典;出版社HP

絶対役立つ教育心理学

本書は、教育心理学の基本的な理論が実践でどのように活用できるのかを解説したテキストです。15章構成となっており、それぞれのテーマについて具体例を用いて丁寧に説明されています。学校教育に携わっている方はもちろんですが、社会や家庭での教育活動にも応用できる内容となっていますのでおすすめです。

藤田哲也 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房、出典;出版社HP

よくわかる教育心理学

教育心理学の理論や知見を、教育実践の現場で起きる問題の解決に絡めながら解説したテキストです。教育心理学における重要な項目が網羅的に記載されていますので、全般的に知識を身に付けたい方におすすめです。また項目が細かく分けられていますので、気になる所からの学習も可能となっています。

中澤 潤 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房、出典;出版社HP

中学・高校教師になるための教育心理学

本書は、中学・高校教師を目指す方に向けた新学習指導要領対応の教育心理学のテキストです。I Tの普及などによってめまぐるしく変化する教育現場における教育理論はどうあるべきなのか、教育の本質を問う一冊です。公認心理師科目「教育・学校心理学」にも対応しています。

心理科学研究会 (編集)
出版社 ‏ : ‎ 有斐閣、出典;出版社HP

やさしい教育心理学

教育心理学の基本的な理論を図表やコラムを用いながらわかりやすく解説したテキストです。最新の統計データにも対応し、いじめ問題や発達障害、不登校など教育現場の実践に生かすことのできる内容が多く盛り込まれています。教職課程や公認心理師の試験対策におすすめの一冊です。

鎌原 雅彦 (著), 竹綱 誠一郎 (著)
出版社 ‏ : ‎ 有斐閣、出典;出版社HP

教師になる人のための学校教育心理学

教師を目指す学生の方に向けた、教育心理学の「理論と実践」を解説したテキストです。現代日本社会の変遷や学習指導要項の変遷から始まり、教師になるにあったって必須である教育心理学研究の新しい方向性を捉えることができます。

越 良子 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ナカニシヤ出版、出典;出版社HP

教育心理学

教育社会学におけるコアカリキュラムに定められた目標に則って知識を身につけられるように解説した本です。基本的な考え方から専門的な知識まで、この本一冊で網羅的に学習することができます。図表や事例が豊富に掲載されているためわかりやすく、教職課程の学生におすすめです。

原 清治 (監修), 春日井敏之 (監修), 篠原正典 (監修), 森田真樹 (監修), 神藤貴昭 (編集), 橋本憲尚 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房、出典;出版社HP

教育心理学

本書は、教育心理学のスタンダードテキストの最新版です。教育心理学の基礎的理論の要点や教育現場における実践的な活用法を丁寧に解説しています。最新版では、学習指導要領の改訂に対応した他、特別支援教育やいじめの問題など新たに盛り込まれています。教育心理学を学ぶ方必読の一冊です。

子安 増生 (著), 田中 俊也 (著), 南風原 朝和 (著), 伊東 裕司 (著)
出版社 ‏ : ‎ 有斐閣、出典;出版社HP

教育心理学概論

認知科学、学習科学の第一人者である2人によって書き上げられた教育心理学のテキストです。「人が学ぶ認知過程」に焦点が当てられていることが特徴的で、科学的知見から解説されています。学校教育だけではなく様々な場面での教育に新たな気づきを得ることができ、教師を目指す方以外にもおすすめです。

三宅 芳雄 (著), 三宅 なほみ (著)
出版社 ‏ : ‎ 放送大学教育振興会、出典;出版社HP

子どもの育ちを考える 教育心理学

本書は、保育・教育系学部学生に向けた教育心理学のテキストです。教育心理学の基本理論についての丁寧な解説、さらにコラムからはどのように理論を実践に活用していくかという考え方を学ぶことができます。演習科目のアクティブラーニング教材としての利用もおすすめです。

高櫻 綾子 (著, 編集)
出版社 ‏ : ‎ 朝倉書店、出典;出版社HP

本書は、教職課程のコアカリキュラムに対応した教育心理学のテキストです。「発達」と「学習課程」の2部構成となっており、それぞれについてわかりやすく解説されています。教育心理学の理論について、どのような根拠をもとに提唱されたのかということまで深く理解することができます。

エビデンスベースの教育心理学

榎本 淳子 (編集), 藤澤 文 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ナカニシヤ出版、出典;出版社HP

「使える」教育心理学

本書は、教育心理学の重要項目についてわかりやすく解説したテキストです。学校教育の現場での実践の具体例を豊富に用いながら、基本的理論の解説がされているため納得感を持って学習を進めていくことができます。教育心理学を学ぶための入門書としておすすめの一冊です。

服部 環 (監修), 安齊 順子 (著, 編集), 荷方 邦夫 (著, 編集)
出版社 ‏ : ‎ 北樹出版、出典;出版社HP

教育心理学

本書は、教職科目「幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程」に対応した教育心理学のテキストです。15章構成となっており、それぞれの章では学習指導方法などの具合例を示しながらわかりやすく解説しています。教職を目指している方に必携の一冊です。

吉田武男 (監修), 濱口佳和 (編集)
出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房、出典;出版社HP

基礎からまなぶ教育心理学

本書は、教育心理学の基本的な理論についてわかりやすく解説したテキストです。教育心理学を始めて学ぶ方に向けて作られた本となっているため、非常に丁寧な説明となっています。理論を羅列するだけではなく、具体的な事例を用いながら実践での活用方法が示されており、将来教職を目指している方にもおすすめです。

小山 義徳 (著)
出版社 ‏ : ‎ サイエンス社、出典;出版社HP

ヴィゴツキー 教育心理学講義

本書は、教育過程の科学的理解の形成を目的に書かれた日本未公開のヴィゴツキーの論文です。ロシアの心理学者として当時の心理学を鋭く批判し、新しい心理学体系を構築したヴィゴツキーが書く教育心理学の著書として貴重な文献です。教育関係者や研究者の方にはぜひ読んでほしい一冊です。

ヴィゴツキー (著), 柴田 義松 (翻訳), 宮坂 琇子 (翻訳)
出版社 ‏ : ‎ 新読書社、出典;出版社HP

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