そもそも貸金業務取扱主任者とは?

貸金業務取扱主任者とは、貸金業者の違法な取り立てを防ぐために

貸金業の営業所に必ず一人以上設置することが貸金法により義務付けられいます。

 

貸金法には、「当該営業所又は事務所において、貸金業の業務に従事する使用人その他の従業者に、貸金業に関する法令の規定を遵守して、貸金業の業務を適正に実施するために必要なものを行わせるための助言又は指導を行う」と記されています。

 

つまり顧客に対するサービスを主眼に置いた資格ではなく、主に貸金業の内部への統制を強化するために設けられている資格だと考えられます。

 

同制度が設けられた背景にはバブル崩壊後に、消費者金融を利用した人に対する激しい取り立てや臓器売買が問題になったことが挙げられます。

 

不当な取り立てや反社会組織との結びつきを統制するために、平成15年にこの貸金業務取扱主任者制度が設けられました。

 

かつては民間資格で、合格率も70%ともはや誰でも取れる資格でしたが、国家資格になってからは合格率は30%台とかなり落ち着いています。試験はマークシート形式です。

 

しかしながら、決して難関資格ではないので、比較的挑戦しやすいのではないでしょうか。

 

試験は年に一度行われ、受験資格は設けられていません。

 

貸金業務取扱主任者試験の履歴書の記入方法

 

下記のように下記のように書くと良いでしょう。

 

令和N年N月N日貸金業務取扱主任者資格 取得

 

ここで注意したいことは、取得した年月日を正確に記入することです。

どの資格を記載する際にも、当然のことですが、資格の名称は正確に記入しましょう。

 

また、この資格には、3年の有効期限があります。

 

運転免許のように、更新手続きを取る必要があります。

 

さもないと、失効します。

 

 

貸金業務取扱主任者が評価される業界・職種!

 

貸金業務取扱主任者資格は、貸金業者への就職に役に立つかもしれません。

 

しかし、貸金業への就活では資格より実務経験の方が重要視されます。

 

保険会社などで知識を買われることはあるようです。

 

特に「貸金業務取扱主任者の資格+実務経験」のセットで転職や就職に臨むことをおすすめします。

 

といえども、日本の貸金業はもはや斜陽産業なので、新卒で入りたいという人は少ないかもしれませんが、この資格の取得はおすすめはしません。

 

なぜなら、社員のうち50人に1人この資格を取得していれば事足りるからです。

 

資格があるからといって、優遇されることはあまりないでしょう。

 

個人で貸金業を始めるのも、大変厳しいと言わざるを得ません。

 

 

貸金業務取扱主任者試験の履歴書のまとめ

 

 

この記事では、貸金業務取扱主任者の履歴書への記入方法、就職に役立つのか、そしてどの級からなら履歴書に書けるのか、について解説してきました。

 

  • 記入方法:令和N年N月N日貸金業務取扱主任者資格 取得
  • 貸金業務取扱主任者は、貸金業への就職で役立つかも!