そもそも色彩検定とは?

 

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出典:出版社HP

文部科学省が後援する色彩検定協会による民間資格です。1990年から開始されました。

凄くざっくりと言いますと、この資格では主に「色」について学ぶことができます。

 

「色」とは、一般的にイメージされる、ファッション、インテリアに必須なものですが、実は、プレゼンや資料、企画といったビジネス面にも欠かせないものです。

この資格を取ると、多くの配色方法や理論などの知識が身に付けられ、色彩感覚に自身がない方でも、自由自在に「色」を使いこなすことができます。

 

次に色彩検定の級ですが、1級、2級、3級、UC級があります。

試験レベルは、1級はプロフェッショナル向けで2次試験の記述試験があり、2級は実務に応用したい方向け、3級は初めて色を学ぶ方向け、UC級は、公共施設や建築設計に用いられるユニバーサルデザインを学びたい方向けがあります。

この文章だけで判断すると、3級からでしか受験できないのかと思う方も出てくるかもしれません。

しかし、どれも制限なしでどの級も受けられるシステムになっています。

理由としては、全て公式テキストの内容から出題するからです。

自分が挑戦してみたい級から受験しましょう。

 

またこの検定では、夏期に2級3級UC級が、冬期に全級と、2次の1級の試験が開催されます。1級以外の級は年に2回挑戦することが可能です。

 

正式名称は、「文部科学省後援 色彩検定」です。

実は、この検定は、名称が変化しています。

「ファッションカラーコーディネーター検定試験」

「ファッションコーディネート色彩能力検定」

と二度も変わっています。

もしかすると、今後も名称が変わる可能性ありそうですね。

 

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色彩検定の履歴書の記入方法

 

 

履歴書に書く際の記入方法としましては、

 

令和◯年◯月◯日文部科学省後援 色彩検定級 合格

です。

日付を記入する際には、合格したときに届く「合格証書」の日付をよく見てからにしましょう。

そして資格の正式名称も、よく確認してから記入しましょう。

 

 

色彩検定を持つと有利な業界・職種!

 

 

「色」に関わる仕事は⒈で述べたように、ファッション・インテリア関連だけでなく多岐に渡った仕事に関わってきます。

 

主に有利な業界・業種は、クリエイティブ業界では、美容面であるなら美容部員、美容師、アパレル店員、ファッションコーディネーターなどです。直接にものをつくる仕事だけでなく、販売員としてお客様のコーディネートする仕事にも活かされます。

そして建築・インテリア面では、設計士、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナーなど、建物や家具、小物類のデザイン業務にも最適な資格です。

さらに出版・広告面では、印刷作業、グラフィックデザイナー、WEBデザイナーなどの紙媒体やデジタル関連のデザイン、飲食面ではパティシエといった食べ物のデザインに関わる業種などにも役立ちます。

他に、イベント面であるブライダルコーディネーターやフラワーデザイナーにも有利です。

クリエイティブ業界以外ですと、営業の業種で使うプレゼンテーション資料や、事務関連の書類資料のデザインにも生かされます。

 

またこれらの仕事だけでなく、自分へのトータルコーディネート、自分の家のインテリア空間など、自分のためにもなるのがこの資格の良いところです。

 

ただしこれらの仕事は、必ずしも「色彩検定」の取得をしていなければできないと言うわけではありません。

 

ですが、「色彩検定」で培われた知識は仕事する上で役に立ちます。

 

 

色彩検定何級から就職・新卒・転職に有利?

 

色彩検定何級から就職に有利かと言いますと、世間的には2級からだという認識です。

理由としましては、3級というレベルは、初めての方向けに「色」の導入部分の内容が出され、2020年度の合格率では76.3%と合格者も多いためです。

しかし、3級取っても意味がないというわけではなく、「色」の基本がわかっている証拠になりますので、就職で有利になるレベルまでには行きませんが、履歴書に書いても問題はありません。

 

次に2級ですが、3級と比べ実務にも対応した「色」の知識を学べます。ですので、就活時にアピールすることが可能です。

難易度に関してですが、2020年度の合格率では77.6%と3級と同様に合格者が多いため、比較的容易に取得できるレベルです。

ただし、2級からいきなり受験することはできますが、3級の内容の派生した問題が出されるので、3級の知識を固めてから挑むことをおすすめします。

 

そして1級ですが、2級をより専門的にした内容が網羅されており、カラーカードを使った2次の実技試験も実施されますので、2級よりも就活で有利になります。

また合格すると、色彩講師になるための養成講座を受講することができます。

2020年度の合格率では、2次試験の実技があるためか、45%であるので、難易度は比較的高いと言えるでしょう。

こちらも2級と同様、いきなり1級の受験は可能ですが、3級2級の知識を固めてから挑むようにしましょう。

 

最後にUC級ですが、こちらは色覚のユニバーサルデザインについて学ぶことができます。色覚に問題のある人がどう色を認識しているのかを知ることができる級です。

主に色覚に問題のある人対象の試験になっていますが、色覚に問題ない方でも受験することが可能です。

難易度は、2020年度の合格率から見ると、87.3%と一番容易なレベルですが、

現代社会で重要視されている内容ですので、世間的に需要が高まっています。

 

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色彩検定の履歴書の書き方のまとめ

 

 

以上と色彩検定とは、履歴書の記入方法、有利な業界・職種、何級から有利なのかについて解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか。

まとめとしましては、以下の通りです。

 

  • 記入方法:令和◯年◯月◯日文部科学省後援 色彩検定◯級 合格
  • 色彩検定は、クリエイティブ業界はもちろん、営業や事務の仕事にも役立つ
  • 就職で有利になるのは2級から、どの級も受験できるが下の級の知識を固めてから受験するようにしよう