そもそも知的財産管理技能士とは

知的財産教育協会 (編集)
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知的財産管理技能士とは、その名の通り、知的財産の管理に関する知識の習得度を証明する国家資格です。

 

近年、NFTのような新しい知的財産(後、「知財」)のカタチが出現したこともあり、知的財産に対する社会的な関心も高まりを見せています。

現代において、知財の管理はビジネスが成功するか否かを決定づけると言っても過言ではありません。知財管理能力の有無は、ビジネスに関する技術、コンテンツ、デザイン、ブランドなどに多岐にわたって影響します。

知財を管理することはビジネスの行末を占う上で、大変大きな要素です。

 

知的財産管理技能検定に合格することで、「知的財産管理技能士」を名乗ることができ、名刺にも記載することができます。

 

知的財産管理技能士資格を取得することで、現代において非常に重要な知財の管理に関する知識を身に付けられるでしょう。

 

 

知的財産管理技能士の試験概要

 

知的財産管理技能士資格を取得するためには、知的財産管理技能検定に合格する必要があります。

同検定は、1〜3級の3つの級があります。

1級と2級にはそれぞれ受験資格があり、それぞれ1個下の級に合格していることや、実務経験など細かく定められており、実際に受験を検討する際には知的財産管理技能検定の受験要項を熟読してください。

 

また1級は「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」「ブランド専門業務」の3つに分かれており、それぞれ試験が実施されます。

 

各級で筆記試験と技能試験が設けられており、合格基準は級によってまちまちとなっています。

合格率は、1級で10%代、2級で40%代、3級で60%代です。

 

知的財産管理技能士の履歴書への記入方法

 

令和4年7月10日 N級 知的財産管理技能士 取得

 

以上のように記入すれば十分でしょう。

ここで注意したいことは、取得した年月日を正確に記入することです。

どの資格を記載する際にも、当然のことですが、資格の名称は正確に記入しましょう。

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知的財産管理技能士は就活に役立つのか。評価されるのは何級からか。

 

結論から言えば、就活に役立つかもしれません。

 

特に、知財関係の職、具体的にはコンテンツ制作、企業の法務部門、特許事務所などへの就職でアピールできるでしょう。

 

しかし、採用の決定打にはなりません。

 

同資格は独占資格ではなく、知財管理の知識を持っていることを証明するだけの国家資格です。そのため、同資格保有者を採用したところで、解決する仕事はありません。

 

知財関連で就活や転職で役立つ資格は、知的財産管理技能士ではなく、弁理士資格です。弁理士は、独占資格であり、弁理士になることで特許の申請など多くの業務を行うことができます。しかし、弁理士試験は合格率6%の難関試験であるうえに、数理関連の深い伝門知識が求められます。そのため、弁理士資格取得はハードルが高いです。

 

では、知的財産管理技能士は何級からアピール材料となるのでしょうか。

答えは、2級以上です。

 

というのも、2級は難易度的にもちょうど良いですし、内容的にも知財管理に関する基礎基本を抑えることができるからです。

対して、3級は難易度が低すぎた故に、過去には「天下り団体が受験料を稼ぐためだけのザル試験」「小学生向けのクイズ」とまで揶揄されました。近年、合格率が下がってきているとはいえ、易しいことには変わりないので、3級はアピール材料にはなり得ません。

 

 

知的財産管理技能士の履歴書のまとめ

ここまで、知的財産管理技能士の履歴書への記入方法、就職に役立つのか、そしてどの級からなら履歴書に書けるのか、について解説してきました。

  • 記入方法:令和4年7月10日 N級 知的財産管理技能士 取得
  • 知財関係の就職でアピールできるかも
  • 採用の決定打にはならない
  • 2級以上を目指そう
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