「航空無線通信士の勉強方法が知りたい」

「航空無線通信士の試験対策におすすめの参考書が知りたい」

 

吉村 和昭 (著)
出版社 ‏ : ‎ オーム社、出典;出版社HP

このような方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、本記事では航空無線通信士の合格を目指す上でおすすめの参考書をご紹介していきます。

 

航空無線通信士について

航空無線通信士は、パイロットや航空管制官が無線操作を行う際に必要となる資格です。そのため、取得者の大半もパイロットや航空管制官です。下位資格として航空特殊無線技士がありますが、航空無線通信士では国際通信も可能です。

 

それでは、航空無線通信士の試験概要について以下にまとめていきます。

 

 

 

航空無線通信士
試験方式 多肢選択式
問題数 [工学] 14問

[法規] 20問

[英語 会話] 7問

[英語 筆記] 5問

[通信術 送受話] 50字
試験時間 [工学] 90分

[法規] 90分

[英語 会話] 30分以内

[英語 筆記] 90分

[通信術 送受話] 約2分
受験料 9,300円
合格基準 [工学] 49点/70点以上

[法規] 70点/100点以上

[英語] 60点/105点以上

 

 

航空無線通信士の試験は、単一の試験で、受験資格も特に設けられていないので、どなたでも受験が可能です。
試験は、「工学」「法規」「英語」「電気通信術」から構成されていて、実技である電気通信術以外は多肢選択方式で行われます。
本試験では、科目ごとに合格基準が設定されていて、全ての科目で合格基準に達する必要があります。
続いて、航空無線通信士の合格率を見てみましょう。

【合格率】

2020年 2019年 2018年 2017年 2016年
合格率 44.2% 43.0% 39.1% 38.1% 42.2%

合格率は40%程度で、資格の取得難易度としては普通程度です。
航空無線通信士の対策ポイント航空無線通信士合格のために必要な勉強時間は100〜200時間程度とされています。学習期間としては2〜6ヶ月程度です。一方で、1ヶ月で合格したという方もいるため、現在のレベルに合った学習計画を立てることが大切です。

それでは、航空無線通信士の対策ポイントについて見ていきましょう。
航空無線通信士の試験では、全ての科目で合格基準を超える必要があるため、苦手科目を得意科目でカバーするといったことができません。そのため、全科目を満遍なく学習することがポイントとなります。
また、試験問題は過去問の類似問題が出題される確率が高いです。そのため、問題演習をする際は過去問を使って行うとより効率良く試験対策ができます。

英語に関してですが、TOEIC試験より難易度としては低めになっています。しかし、航空関連の問題や英単語が出てくるので、単語の勉強はその点を重視して行うと良いでしょう。
電気通信術では、「フォネティックコード」と呼ばれる航空無線特有のアルファベットの読み方について問われます。最初は聴き慣れないと思いますが、何度も聞いたり読んだりと反復練習で覚えていきましょう。

航空無線通信士のおすすめ参考書

それでは、航空無線通信士の対策におすすめの参考書をご紹介します。

1.やさしく学ぶ 航空無線通信士試験(改訂2版)

吉村 和昭 (著)
出版社 ‏ : ‎ オーム社、出典;出版社HP

図やイラストによってわかりやすい解説がされているテキストです。航空無線通信士の試験内容は専門知識が多くて初見ではとっつきにくいと感じる方も多いかと思いますが、本書ではやさしく解説されているので初学者にもおすすめです。

2.航空無線通信士 試験問題集 第2集 ―合格精選310題―

吉川忠久 (著), QCQ企画 (編集)
出版社 ‏ : ‎ 東京電機大学出版局、出典;出版社HP

過去問の中から頻出の問題を選抜し、解説した問題集です。英会話問題と欧文通話のリスニング問題もWeb上で聞くことができるので、これ一冊で満遍なく試験対策ができます。

3.航空無線通信士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書)

 

航空無線通信士の養成講座で使用されている公式テキストです。「無線工学」に加えて「法規」「英語」の3冊でセットになります。試験の頻出かどうかに関わらず、試験範囲を網羅的に学習したいと言った方におすすめです。

航空無線通信士のおすすめ参考書のまとめ

 

いかがでしたでしょうか。ここでは、航空無線通信士のおすすめ参考書をご紹介しました。

航空無線通信士は、パイロットや航空管制官には必携の資格になります。
是非この機会に航空無線通信士の受験を検討してみてはいかがでしょうか。