お墓ディレクター検定の履歴書の書き方は? – 就職・就活(新卒/転職)で評価される?
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近年ではお墓の傾向も変わりつつあり、お墓を持たない選択もあるようになってきましたが、日本人にとってお墓を決める時、墓じまいの時は一大決心がいるものです。
そんな中、「お墓ディレクター」って聞いたことはありますか?
お墓について何らかを決めないといけない時、資格の名前の通り、お墓ディレクターの出番のようです。
どんな資格なのか調べてみました。
お墓ディレクター検定とは
日本石材協会が認定している資格で
お墓について、幅広い知識と教養などの専門知識を身につけたことを証明する資格です。
価格や場所、石材など様々なことを決めないといけない時にアドバイスできる人のことを言います。
お墓ディレクターには1級と2級があります。
1級は実務経験3年以上の2級資格取得者が受験可能
2級は実務経験は問わないが、お墓及びお墓の関連業に携わる者
となっています。
学科と技能による方法で、合格率は
1級で30%以下、
2級でも40%以下
になっています。
また、5年に一度更新があります。
お墓ディレクター検定の履歴書の記入方法
履歴書にどのように書けばよいでしょうか。
資格の欄に
例:2007年3月29日 お墓ディレクター1級 認定
※略式ではなく正式名称で級も必ず書きましょう。
お墓ディレクター検定のメリット、持つと有利な業界・職種はある?
お墓と一言に言っても、石材関連の業界だけではなく様々です。
墓地の販売や、セレモニー会社、お墓の備品を製作、販売する会社、出版会社,など多岐にわたります。
近年では、ネット販売でもお墓が売りに出されています。
ネット販売にしても現場でも、お墓ディレクターの資格を持っているのとそうでないのでは、お客様からの信頼度がちがってくるのが一番のメリットでしょう。
実際には、資格がなくても販売などはできますが、この資格を持っているだけでより知識があることが証明されるのです。
これから超高齢社会になる日本にとって「お墓」は切っても切れない事実で、
まだまだ需要のある業界だと言えるでしょう。
もし、他業界での履歴書に書く場合、趣味の傾向がある資格ではないので、この資格をとった意味など細かく考えておく必要があります。
お墓ディレクター検定と関連する資格
お墓ディレクターと似ている資格がいくつかあるので、興味が沸いた方はこんな資格もお薦めです。
・葬祭ディレクター
・Webディレクター
・終活カウンセラー
・葬祭ディレクター
・相続診断士
お墓ディレクターより取りやすそうなものがあればその資格から始めてもいいですし、
違う角度からせめていくのもいいでしょう。
お墓ディレクター検定履歴書のまとめ
今後は先ほども述べたように超高齢社会がやってきます。
寂しい話ですが葬儀の数も増えるでしょう。
日本人として先祖を敬う場所や逢える場所としてお墓を大切にしている以上、
お墓に関する知識を知っていて損はありません。
これから先、正しい知識をもつお墓ディレクターの需要も増えると言えます。
興味が湧いたらとってみておくのもいいでしょう。