医学部に入る前、医者になる前に読みたいおすすめ本 – モチベーションにもなる!

【早速目次/中身を確認する】

 

「医学部受験」を決めたらまず読む本 志望大学の決定から学習計画の立て方まで

大学医学部受験で成功させるために書かれた本です。医学部に進みたいと考えている高校生対象に書かれています。合格するための道のりを7つのStepに分け、カラー付きの図表やイラストと合わせて解説されております。合格するための7つのアドバイスや、医学部受験の必携書『全国医学部最新受験情報2023年度用』に基づいた入試データも載っていますので、大学の医学部受験入門にぴったりの本です。

 

それでも君は医者になるのか

中山 祐次郎 (著)
出版社:日経BP、出典:出版社HP

 

テレビドラマ化で話題になった「泣くな研修医」シリーズを書いた、中山裕次郎氏によって書かれた本です。この作品は、今問題になっているコロナ禍に対し、2011年に起きた福島原発に対し、医者はどう感じているのか、どう判断していくのかをリアルに知ることができます。医者になりたいと思っている中高生の愛読書となるのではないでしょうか。

 

ほんとうの医療現場の話をしよう 医学部を目指す君たちへ

高須賀とき (著)
出版社:晶文社、出典:出版社HP

 

世間から見た医学部は、偏差値高い人たちが狙っているイメージで覆い被されていますが、この作品ではそもそも医師の仕事内容とは、医療現場で何が起きているのか、など詳しい事情が語られ、偏差値高いからだけでなく、医学部を心から志望してほしいという思いが込められています。他の医学書に書かれていない、リアルな医療現場の等身大レポートが記載されてますので、これからの進路を決めようとしている方におすすめできる1冊です。

 

よい医師になる! 医の倫理・シリーズ講演会

濃沼 信夫 (編集)
出版社:日本医学出版、出典:出版社HP

 

 

東北大学医学部で実施された、様々な医療体験をされた患者から話を聞く講演会の内容を記載した本です。こちらは講演の一部と参加した学生の感想文が収録されています。東北大学医学部では、1995年から「医の倫理学・社会学」を必須科目として解説され、患者の心を理解できる能力を身につけることより、よい医者になるための第一歩に近づけられます。ですので、医学生にも医療関係者にもおすすめできます。

 

医学部に行きたいあなた、医学生のあなた、そしてその親が読むべき勉強の方法

医学部へ行きたい方、医学生の方、医療関係者の方を対象とした勉強本です。こちらはよくあるハウツー本ではなく、医学の世界で生きていくのに大切な学びの方法を教えてくれます。ですので効率重視ではなく、根本的にじっくりと学びたい「急がば回れ」派の方におすすめできます。

 

医学部受験バイブル 現役医大生からの贈り物

綿谷 もも (著), 高梨 裕介 (監修)
出版社:幻冬舎、出典:出版社HP

現役医大生から医学部受験生に向けた勉強方法のバイブルです。最短距離で合格するための方法が書かれていますので、今受験勉強で詰まっている、これから効率良く受験対策したい高校生の方におすすめできます。そして当日試験で本領発揮できるパフォーマンスを鍛える方法も掲載されてますので、本番に弱いと感じる方にもおすすめできる1冊です。

 

医学部受験最前線 医師になるということ

坂本友寛 (著)
出版社:朝日新聞出版、出典:出版社HP

医学部受験で必要なのは、受かるための勉強だと考えている人が主流だと思います。この著者にとっては、何のために勉強を頑張っているのかが重要で、将来医師になって多くの命を守るために今勉強を頑張っているという強い意志と自覚が大切だと語られています。5章に分かれて、医療関係に携わる方々のインタビューを掲載していますので、医学部受験に対してプラスに捉えられるようになり、医師になりたいきっかけになれる本です。

 

医者をめざす君へ―心臓に障害をもつ中学生からのメッセージ

山田 倫太郎 (著)
出版社:東洋経済新報社、出典:出版社HP

心臓の病気である「フォンタン術後症候群」を患っている中学生の山田倫太郎氏による、「理想の医者」について書かれた本です。山田倫太郎氏の弟が「医者になってお兄ちゃんを治す」を言ったきっかけからその弟に向けて、これから医療関係へ進む方へ向けて、「患者が望む理想の医者になるための8ヵ条」を書き上げています。現在、医療関係で働いている方にも必要なことが書かれているので、是非読んでください。

 

熱く生きる

天野 篤 (著)
出版社:セブン&アイ出版、出典:出版社HP

天皇陛下の執刀医である天野篤氏による、熱く生きるためのバイブルです。医療関係だけでなく、他分野の仕事、勉強、子育てにおいても大切なことが書かれています。天野篤氏は元々エリートではなく、偏差値50から戦い、名医として活躍されています。ですので、今自分は凡人だと思っている方に刺さる作品だと思います。これからの人生のために読んでみてはいかがでしょうか。

 

東大医学部

和田 秀樹 (著), 鳥集 徹 (著)
出版社:ブックマン社、出典:出版社HP

東大医学部は、日本の偏差値トップのエリート集団だと認識され、そこから素晴らしい名医や専門家になるのでは期待されがちですが、実際は成功する人もいれば残念な方向に進む人もいるのが現状です。その問題へ向けて多くのアドバイスが書かれています。これから東大医学部に受験する人におすすめできる1冊です。

 

東大理三合格講師30名超の医学部 受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】

合格の天使 (著)
出版社:エール出版社、出典:出版社HP

東大理Ⅲ合格した30名超える講師たちよる、圧倒的受験結果とその実力をつけるためのプロセスを分類、分析、ロジック化をされています。さらに、全国すべての医学部試験問題を独自に分析、検証した結果、12パターンに分類され、これらを基に最も優れた受験戦略、勉強方法を理論的にまとめられています。確実に合格したい方におすすめできる1冊です。

 

『医学部にはエスカレーターでのぼりなさい』~偏差値40から浪人せずに医者になる方法

医学部の大学受験はどの学部と比べても過酷な受験であると私たちは認識していますが、この本では大学受験ではなく、中学受験から医学部が入っている大学附属中学校を受験し、そこからエスカレーターで進められるという裏技について書かれています。幼少期からお医者さんになりたいと思っている方におすすめできる本です。

 

 

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