「マイナンバー実務検定ってどのくらい勉強すれば合格できるのだろう?」
こうした疑問を持っている人もいると思います。
全日本情報学習振興協会が2015年から主催している民間資格のマイナンバー実務検定は、一体どのくらいの勉強時間で合格できるのか、知りたい人もいると思います。
今回の記事では、マイナンバー実務検定は独学で合格できるのか、合格までにどれくらいの勉強時間が必要なのかについて詳しく紹介していきます。
マイナンバー実務検定の独学は可能?
ここでは、マイナンバー実務検定に独学で合格することが可能なのかどうかを紹介します。結論から言ってしまうと、独学で合格することは十分可能です。1級~3級までありますが、すべての級で独学合格を目指せます。合格ラインは、基本は各級とも正答率70%以上です。そして、それぞれの合格率を見ても、3級は7,8割、2級は5割前後となっており、独学合格を目指せる程度の難易度です。
1級に関しては、2級より多少難しくはなると思われるものの、試験範囲としては2級とほとんど変わらないため、独学では合格は難しいというわけでもありません。しかし、試験勉強を全く行わないで合格できるものではないため、独学で合格を目指す場合は、しっかりと学習計画を立てて、試験対策をすることが重要になります。
合格するための勉強時間はどのくらい?
では、独学で合格を目指す場合に、どれくらいの時間が必要なのかを紹介していきます。
上記でも述べた通り、マイナンバー実務検定はどの級もマークシート方式ということもあり、難易度が突出して高いということはありません。したがって、合格に必要な勉強時間も比較的少ないと思われます。3級は、合格率も高いため、1週間~2週間程度の学習で合格できるでしょう。合格率が5割前後である2級は、企業や官公庁の管理・指導者レベルなのである程度の期間は必要になるでしょう。
とはいっても、1か月もあれば、十分合格圏内のレベルまでもっていくことが出来るでしょう。そして、企業や官公庁の実務者レベルである1級に関しては、3級や2級より難易度は少し上がるため、合格するためには2~3か月ほどの学習期間が必要になるでしょう。しかしいずれの級も、ほかの資格と比べて必要な勉強時間は多くないため、マイナンバー実務検定は挑戦しやすい資格だと言えます。
マイナンバー実務検定 勉強時間のまとめ
いかがでしたか。今回は、マイナンバー実務検定の勉強時間について紹介しました。
難易度は比較的易しく、合格に必要な勉強時間も少ないため、マイナンバーに関する知識を身に着けスキルアップを考えている人は、是非この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。