「マイナンバー実務検定と個人情報保護士って資格の内容は似ているけど、実際にはどんな違いがあるのだろう?正直どちらを目指すべきかわからない。」

こうした疑問を持っている人もいると思います。
マイナンバー法に関連した個人情報保護の知識やノウハウを身に着けることができるマイナンバー実務検定と、マイナンバーを含んだ個人情報全般に精通する知識とスキルが求められる個人情報保護士。全日本情報学習振興協会によって実施されている試験であり、非常に似たこの2つの資格ですが、比較してみるとその違いがあることがわかります。

今回の記事では、この2つの資格の違いについて詳しく紹介していきます。

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2つの資格の違いは?

それでは、2つの資格の違いを、内容を比較しながらここで紹介していきます。

①試験で問われる内容

2つの資格は、マイナンバー制度を良く理解し適正な取り扱いをするための試験であるマイナンバー実務検定、個人情報の保護に精通し安全管理を身に着けるための個人情報保護士認定試験に、それぞれ合格する必要があります。それぞれの試験内容をもう少し具体的に説明すると、マイナンバー検定ではマイナンバー制度に関連する様々な法律の制度を理解して、マイナンバーを適正に取り扱うことができる知識があるかどうかが問われるのに対し、個人情報保護士認定試験では、マイナンバーを含んだ個人情報保護に関する幅広く高度な知識を持ち、実務で個人情報の運用が適切に行うことができるかが問われます。

つまり、個人情報保護士の方が個人情報に関する幅広く、高度な知識が求められるのです。このように、2つの資格の試験で問われる内容には違いがあります。

②試験の難易度

マイナンバー検定の合格率を見てみると、3級は平均約70~80%、2級は平均約50%です。一方、個人情報保護士認定試験の合格率は平均約30~40%となっています。これを見てもらうと分かる通り、個人情報保護士認定試験の方が合格率は低く、難易度に関しては、マイナンバー検定よりも高いと言えます。また、問題数に注目してみても、マイナンバー実務検定が3級で全50問、2級で全60問、1級で全80問なのに対し、個人情報保護士認定試験は全100問であり、すべての級を上回っています。これらのことから、試験の難易度にも違いがあると言えます。

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出典:出版社HP

どちらを目指すべき?

どちらの資格取得を目指すべきかは一概に言えません。資格を取得することで何をしたいのか、将来どのような形で活躍したいか、その目的によってどちらの資格を目指すべきかは変わってきます。

ただ、Wライセンスを目指して両方の資格取得を目指す場合は、受験する順番を考える必要があります。上記でも紹介した通り、2つの資格を比較すると、マイナンバー検定の方が難易度的に低く挑戦しやすいものであるとわかります。ですので、まず初めはマイナンバー実務検定を受験することをおすすめします。マイナンバー検定の2級や1級に合格し、ある程度知識を身に着けたら、次のステップとして個人情報保護士に挑戦してみるのが良いかもしれません。また、マイナンバー検定1級または2級の合格者は、個人情報保護士試験の中の「課題Ⅰのマイナンバー法の理解」が免除となります。このことからも、初めにマイナンバー検定から受験することをおすすめします。

マイナンバー実務検定と個人情報保護士 違いのまとめ

いかがでしたか。今回は、2つの資格の違いについて紹介しました。

個人情報に関する2つの資格ですが、その違いについて理解できましたでしょうか。この記事を読んで2つの資格に興味を持った人は、Wライセンスを目指して、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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