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IT業界でエンジニアとして働いている場合には、ネットワークに関する基礎知識は必要不可欠です。

ネットワークの基本を理解し、構築・維持できる応用的なスキルまで持っていれば、周囲からの信頼度はかなり上がります。そして、システム開発において重要な役割を担うようになるでしょう。

そこでおすすめの資格が、ネットワークスペシャリスト試験です。こちらは、情報処理試験の高度試験の1つです。

本記事では、ネットワークスペシャリスト試験を勉強するのにおすすめの参考書と問題集についてご紹介していきます。

ネットワークスペシャリスト試験の対策ポイント

ネットワークスペシャリスト試験は、NWとも言われています。こちらの試験では、ネットワークシステムを構築・維持するための知識・実践能力が問われます。ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指している方には最適の資格となっています。

ネットワークスペシャリスト試験の概要は以下の表のようになっています。

午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 50分 40分 90分 120分
出題形式 多肢選択式 多肢選択式 記述式 記述式
出題数/解答数 30問/30問 25問/25問 3問/2問 2問/1問

他の高度試験と同様に、午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱの4部構成となっている試験です。

午前Ⅰから午後Ⅱまでの4つの全ての試験において、100点満点中60点以上を取得することで合格することができます。

合格率は、15%ほどとかなり難しい試験であることが分かります。必要な勉強時間の目安は、60~70時間ほど、学習期間は1~2か月ほどを見ておくとよいでしょう。

それでは、ネットワークスペシャリスト試験の対策ポイントを簡単に解説していきます。

まず、午前Ⅰは応用情報技術者試験の過去問から出題されます。出題範囲はテクノロジ・マネジメント・ストラテジ系の3分野です。午前Ⅰに関しては、過去問演習を繰り返し行うことが重要です。演習を行いながらも、抜けのある知識はその都度しっかりと復習していきましょう。

午前ⅡもⅠと同様に、過去問演習を繰り返しましょう。ネットワークスペシャリスト試験の午前試験では、「知識量」が必要となります。知らないと解けないという問題があるため、アウトプットだけでなくインプットにも注力していきましょう。

ネットワークスペシャリスト試験の午後問題はどちらも記述式であるため、論述試験のある他の試験よりも国語力は必要ではありません。そのため、他資格よりも対策しやすい内容となっています。

午後Ⅰ・Ⅱはどちらも、午前対策で身に付けた知識を体系化させる必要があります。午前対策と同様に、過去問演習を行いながら、頻出テーマや用語を整理していきましょう。過去問を参考書のように扱って、知らない知識を補完していくことがポイントです。

ネットワークスペシャリスト試験のおすすめ参考書

それでは、ネットワークスペシャリスト試験のおすすめテキスト10選を紹介していきます。

【全体】

1.情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト

こちらの書籍では、ネットワークスペシャリスト試験の基礎から応用まで満遍なく学習することができます。1部では基礎、2部では応用、3部では試過去問の詳細解説がされています。また、13年分の過去問題の解答・解説をWebからダウンロードすることができるため、1冊で十分な対策をすることができます。

ICTワークショップ (著)
出版社 ‏ : ‎ 翔泳社、出典:出版社HP

2.徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書

こちらの書籍は、午前から午後まで1冊で学べるテキスト&問題集です。ネットワークの基礎やセキュリティの考え方など基本から学習していくので、自然に実力を身に付けていくことができます。また購入者特典として、Webアプリで用語を単語帳のように効率よく学べます。

株式会社わくわくスタディワールド 瀬戸美月 (著)
出版社 ‏ : ‎ インプレス、出典:出版社HP

3.ネスペ教科書 試験に出るところだけをサクッと理解する本

こちらの書籍では、試験によく出るところのみ解説されているため、効率よく学習することができます。全体のボリュームは少なく、価格も非常に安いので勉強し始めにおすすめの1冊です。これだけでは対策することはできないので、他の書籍の併用も必要です。

左門 至峰 (著)
出版社 ‏ : ‎ 星雲社、出典:出版社HP

4.ネットワークスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策

こちらの書籍は、苦手意識が強い午後試験を突破するための解法テクニックや考え方を身に付けることができます。もちろん、午前試験の対策もできます。図が多用されているため、頭の中の整理がしやすい解説となっています。さらに、問題解答後に書き込める解答欄があるため、文章をまとめる力を養うことができます。

長谷 和幸 (著)
出版社 ‏ : ‎ アイテック、出典:出版社HP

5.ALL IN ONE パーフェクトマスター ネットワークスペシャリスト

こちらの書籍は、午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱの3つの専門試験を1冊で効率よくマスターできるオールインワンのテキスト&問題集です。キーワード図解となっているため、難なく専門知識を習得することができます。ネットワークスペシャリスト試験の全体像を捉えることのできるおすすめの1冊です。

TAC情報処理講座 (編集)
出版社 ‏ : ‎ TAC出版、出典:出版社HP

6.ネットワークスペシャリスト 合格トレーニング(情報処理技術者試験対策)

こちらの書籍は、ステップアップ式で知識を身に付けることのできるアウトプット教材です。正解だけでなく不正解の選択肢の理由まで、的確で丁寧な解説がされています。ネットワークスペシャリスト試験に関してある程度の知識がある状態で、問題演習をしたいという方にはおすすめです。

TAC情報処理講座 (著)
出版社 ‏ : ‎ TAC出版、出典:出版社HP

【午前対策】

7.情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ

こちらの書籍は、情報処理の高度試験共通の午前Ⅰ・Ⅱの対策ができる精選問題集です。試験に頻出の問題が厳選されているため、効率よく過去問の演習をすることができます。ネットワークスペシャリスト試験だけでなく、高度試験の午前対策をお考えの方には非常におすすめです。

松原 敬二 (著)
出版社 ‏ : ‎ 翔泳社、出典:出版社HP

8.ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前1

こちらの書籍は先ほどと同様、高度試験共通の午前Ⅰ試験に特化したテキスト&問題集です。「知識編」と「問題編」で構成されており、全体像を掴みながら効率よくアウトプットすることができます。短期間での合格が望める実力が身に付く1冊です。

TAC情報処理講座 (著)
出版社 ‏ : ‎ TAC出版、出典:出版社HP

【午後対策】

9.ネスペの基礎力 -プラス20点の午後対策

こちらの書籍は、午後試験で重要となる基礎知識を確実に養うことのできる1冊です。午前試験対策を行う中で身につけてきた知識を今一度復習するための試験の仕上げにも、試験対策の取っ掛かりにもおすすめです。

左門 至峰 (著), 平田 賀一 (著)
出版社 ‏ : ‎ 技術評論社、出典:出版社HP

10.ネスペR1 - 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説

こちらの書籍では、午後Ⅰ・Ⅱを重点的に対策することができます。解答を導き出す思考プロセスや組み立て方、そして問題文についても深く掘り下げられているため、真の実力が身に付く1冊となっています。午後対策にお悩みの方はぜひこちらをチェックしてみてください。

左門 至峰 (著), 平田 賀一 (著)
出版社 ‏ : ‎ 技術評論社、出典:出版社HP

1冊で試験の全体像を勉強したいという方は「①②③④⑤⑥」、午前対策をしたいという方は「⑦⑧」、午後対策は「⑨⑩」がおすすめです。

ある程度知識のある方であれば①~⑥の1冊でも十分ですが、参考書+午前・午後対策本をそれぞれ1冊、合計3冊を活用するのがおすすめです。

ネットワークスペシャリストおすすめ参考書のまとめ

いかがでしたか。以上が、ネットワークスペシャリスト試験を独学する上でおすすめのテキスト10選のご紹介でした。

ネットワークスペシャリストを取得することで、エンジニアとして周囲からの信頼度が高くなるでしょう。ネットワークの知識は非常に重要であるため、ネットワークエンジニアだけでなく、IT系の職種全般において効力を発揮します。

少しでも興味のある方は、ぜひネットワークスペシャリスト試験の受験を検討されてみてはいかがでしょうか。