MOSのWord試験のバージョンやレベルの違いはあるの?どれを受験すればいいかわかる!
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MOS Word試験について調べてみると、レベルの違いの他に、バージョンごとにも試験が用意されています。
「最新のものを受験すれば良いのか」
「自分が持っているパソコンのバージョンで受験するのか」
「そもそも試験内容はどのくらい違うのか」
などの疑問を持っていて、どのバージョンで受験しようか迷っているという人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではMOS Wordのバージョンの違い、どのバージョンで受験すれば良いのかについて紹介します。
バージョンの違い
MOS Wordには一般レベルと上級レベルの2つのレベルがあり、バージョンには「365&2019」「2016」「2013」の3つがあります。
ここでは、バージョンごとに違うこと同じことについて紹介します。
1 出題内容や試験画面は変わらない
バージョンが違う試験でも、出題内容はほとんど変わりません。
バージョンごとに機能が違うところは少しありますが、同じような内容が出題されます。
また、試験画面も変わりはありません。
画面上部に、アプリケーションウィンドウという実際のWordを起動した画面が表示されます。このウィンドウでファイル作成を行います。
そして、画面下部には、インストラクションウィンドウというファイルの作成に必要な指示事項が記載されたウィンドウが表示されます。
2 出題形式は違う
「2013」は「365&2019」「2016」と出題形式が異なります。
・「2013」の出題形式
成果物完成型といい、ひとつの成果物(ファイル)を完成させる形式の試験問題です。
「ひとつの成果物」なので、初めに求められた操作ができないとあとの問題が全く解けなくなってしまいます。実際の仕事や課題で使用するようなときに近い形式の試験です。
・「365&2019」「2016」の出題形式
マルチプロジェクトといい、5個~7個の小さなプロジェクトの中にタスクが4個〜7個含まれています。そのプロジェクトごとに指示された操作を行うという試験です。
初めの問題でつまづいても後に影響しにくいので、「2013」よりも解きやすい試験だと思います。
どのバージョンを受けるべきか
1 どれでも良いなら最新版
特にこだわりがないということなら最新版を受験するのが良いでしょう。
出題内容は変わらないと言っても、新しいバージョンには新しい機能が追加されます。
操作方法なども改良されているため、こだわりがないなら新しい方に慣れるのが良いと思います。
また、企業で使用されているWordは最新バージョンの場合が多いです。
就職でアピールするときにも最新バージョンの資格の方が役立ちます。
2 よく使うバージョンで受験する
自宅のパソコンが最新バージョンではないという場合は、自宅のパソコンに合わせて受験をしましょう。わざわざバージョンアップするほど内容が違うわけではないので、やりやすいなら旧バージョンでも構いません。
MOS Wordのバージョンについてのまとめ
本記事ではMOS Wordのバージョンについて詳しく紹介しました。
どのバージョンでもそれほど難易度に差はないので、ぜひ自分に合ったバージョンの試験を受験してみてください。