文書情報管理士検定は取得後に更新する必要がある?更新の概要から更新方法までチェック!

「文書情報管理士検定の更新ってどんなものなのだろう?更新したいけどやり方がよくわからない…」
こうした疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

文書管理の知識や能力の程度を測る文書情報管理士検定。この資格の更新の概要や、更新方法について知りたい人もいると思います。
今回の記事では、そんな文書情報管理士検定の更新について詳しく紹介していきます。

文書情報管理士検定は、日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)によって実施されている民間資格の試験です。2001年から、CBT方式で年2回実施されており、資格取得することで、文書情報における扱い方や重要性など、総合的な文書情報のマネジメント能力を養うことができます。2級、1級、上級の3つに資格区分がされており、受験資格は、2級は特にありませんが、1級には2級合格者、上級には1級合格者という規定がそれぞれあります。

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出典:出版社HP

更新とは?

文書情報管理士検定ですが、資格の有効期限が定められており、更新が必要になります。これは、資格取得時以降に追加された新しい知識を補うためであり、2010年から開始されています。資格の有効期限は5年間で、更新を行わないと資格が失効してしまうため、資格を活かして今後も活躍したい人などは更新を行うことが必須になります。

また、更新の対象ですが、資格取得後5年が経過した方です。ただ、更新の対象になる方で、のちに上位級を取得した場合、その上位級の有効期日が更新日となります。ですので、例えば2010年9月に2級を取得後、2014年2月に1級を取得し、2015年9月に上級を取得した場合、資格の有効期限は上級のものが適用されます。すなわち、2020年9月(2015年9月から5年後)が有効期限になり、2級と1級の更新は不要になる、ということです。

更新方法は?

ここでは、更新の方法について紹介します。

更新の際は、更新料振込→課題作成→課題提出という手順を踏む必要があります。まず、更新の案内に記載されたIDとパスワードでページにログインします。その後、更新料を指定された方法に従って振込します。尚、更新料は3,190円です。次に、振込し、入金が確認出来たら、課題の作成が可能になります。この課題は簡単な内容になっています。課題を提出後、判定がされたのちに更新認定がされ、更新完了となります。判定の結果認定された人には、認定証書が送られます。

このように、資格更新には多少の手間と時間がかかりますが、資格の有効性を維持するためにも更新を行った方が良いでしょう。

文書情報管理士検定の更新のまとめ

今回は、文書情報管理士検定の更新について紹介しました。



この資格の更新の概要や方法について理解が深まったでしょうか。資格の有効期限が切れる前に、是非更新を行ってみてください。

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