「海事代理士試験の合格を目指しているけど、どれだけ勉強すれば良いかわからなくて困っている…」

こうした疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

船舶関連の手続きや書類作成代行などを行う海事法令に関する専門家である海事代理士。この資格を取得するために必要な勉強時間がどのくらいのものか知りたい人も多いのではないでしょうか。

本記事では、海事代理士試験の勉強時間について詳しく解説していきます。

海事代理士試験は、国土交通省によって毎年1回ずつ実施されている国家試験です。「海の法律家」である海事代理士になるためにはこの試験に合格する必要があり、内容としては法律の常識問題や船舶に関する海事法令分野について問われるものとなっています。試験は、筆記形式の一次試験と口述形式の二次試験の2つに分かれています。受験資格は特になく、年齢・性別・学歴関係なく試験を受けられますが、未成年者などは合格しても海事代理士となることはできません。

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出典:出版社HP

形式別の勉強時間

合格に必要な勉強時間は、約500時間と言われています。形式別に出してみると、難易度や合格率から、筆記試験は約350時間、口述試験は約150時間がそれぞれ合格までに必要な勉強時間と予想できます。合格までに、500時間程度かかる試験だということで、難易度は比較的高い資格だと言えるでしょう。

前提知識の有無

上記で紹介した勉強時間は、初学者の場合の目安です。既にある程度の知識がある⽅でしたら、上記で紹介した時間よりも少ない勉強時間で合格できる可能性があります。具体的には、法律関係の知識を持っている人であれば、約300時間の勉強で合格できるでしょう。ですので、前提知識のある人はより短期間で合格し、資格取得することが可能です。

必要な学習期間

では、合格までにどれくらいの期間が必要になるのか確認していきましょう。

初学者で考えた場合、1日2時間程度の勉強を毎日行うと仮定すると、大体8~9か月ほどで合格することができる計算になります。ただし、これは毎日欠かさず学習をした場合であり、仕事がある社会人や、普段忙しくて毎日勉強できない場合は、より多くの期間がかかってしまいます。また、1日3時間程度の勉強を毎日行った場合、約5か月~6か月ほど、1日1時間程度の勉強を毎日行った場合、約1年4か月~1年5か月の期間がかかることになります。

このように、合格するには比較的長期にわたって勉強をし続ける必要があり、1日にどれだけ勉強時間を確保できるかが重要になってきます。

学習スケジュール

上記で紹介した、約8か月~9か月の期間を基にして、実際のスケジュールについて考えていきましょう。

まず、筆記試験からですが、法律の常識問題を学習する必要があります。そのため、最初の1か月程度で憲法・民法・商法などの分野の学習を進めていきましょう。その後、専門的問題として出題される海事法令分野の船舶法や海上安全法、造船法などの学習を半年程度かけてじっくり行っていきましょう。次に、口述試験ですが、こちらは出題範囲が限られているので一気に学習を進めてしまいましょう。2~3か月程かけて、船舶法や船員法などの分野の学習を行い、試験日までに完璧に仕上げましょう。

海事代理士の勉強時間のまとめ

いかがでしたか。ここでは、海事代理士試験の勉強時間についてご紹介していきました。

比較的、長期間かけて学習をしていく必要があるので、事前に計画を立てて、勉強時間を確保することが合格への近道になります。

興味を持った人は、是非この機会に取得に向けて勉強してみてください。

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