住宅ローンアドバイザーの養成講座の日程は?申し込み期間はいつ?合格までの大まかな流れが分かる!
住宅ローンアドバイザーは、専門的な知識によって、消費者に的確な住宅ローンに関するアドバイスや情報提供を公正な立場から提供する住宅ローンの専門家です。民間資格で、近年住宅ローンの種類が増え、選択が難しくなったことを背景に創設されました。
住宅ローンアドバイザーになるには、住宅金融普及協会が実施している住宅ローンアドバイザー養成講座を修了する方法が最も一般的です。受講を検討している方の中には、講習の日程を確認しておきたい方がいるかもしれません。そこで、ここでは講座の日程について見ていきたいと思います。
住宅ローンアドバイザー養成講座の流れ
住宅ローンアドバイザーになるまでの大まかな流れとして、講座の申し込み、講座の受講、効果測定、合格発表修了証書の受け取り、登録という5つの段階があります。
講座は年に2回開催されることとなっており、Web講習のAコースと会場でDVDの映像による講習を所定の日に受けるBコースの2つのコースのどちらかを選択することになります。2020年度、2021年度は新型コロナウイルスの影響で、Bコースは開催されていません。
Aコースの場合、応用編の効果測定のみが所定の日に会場で実施され、それ以外は全てWebでの受講、受験となります。Webの講座は、期間内であれば、自由な時間に何回でも視聴できるため、学習しやすい制度になっていると思います。
応用編の効果測定で合格することができれば、講座の修了となり、修了後に登録することで住宅ローンアドバイザーとして業務を行うことができます。
住宅ローンアドバイザー養成講座の日程
住宅ローンアドバイザー養成講座の日程と受付期間は、住宅金融普及協会のサイトに最新情報が掲載されていますので、そちらから確認してください。
https://www.loan-adviser.jp/HlaCmnTopAct.do?top
効果測定の日程は、3日間から1日を選ぶため、何かしらの理由で日程が合わないと、その期の受験は見送ることになります。社会人の方は、効果測定のスケジュールを中心に考えた方が良いかもしれません。
まとめ
今回は、住宅ローンアドバイザーの日程について取り上げました。講座最後の効果測定の日程が合うかどうかが重要なポイントで、講座の受講はWebで完結するため、比較的受講しやすい制度になっているでしょう。
効果測定の日程に問題がなく、申し込み期間に間に合うのであれば、早めに受講を申し込むことがおすすめです。住宅ローンアドバイザーに興味が出てきた方も、受験を検討してみると良いかもしれません。
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