家電製品アドバイザー資格を取得するためにかかる費用は総額でどれくらい?



家電製品アドバイザーの取得までにかかる費用はいくらくらいなのでしょうか。
どこにどのくらいかかるのか具体的に知りたいと思っている人も多いと思います。

そこで、本記事では家電製品アドバイザー取得までにかかる費用を紹介します。

家電製品アドバイザー試験の受験料

AV情報家電・生活家電の両方を受験すると15,600円、いずれかの受験は9,400円です。
また、科目免除で1科目のみの受験となった場合は6,200円です。

資格試験の受験料としては高くありませんが、この試験の合格率は10%台です。複数回受験することも多い試験と考えると、約1万円の受験料は高いということができます。
対策をしっかりすれば合格できる試験なので、費用を抑えたいならなるべく1回目の試験で合格できるように努力しましょう。

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出典:出版社HP

テキスト・問題集の価格

試験対策には、公式のテキストや問題集を使用する人が多いです。家電製品アドバイザーは複数の問題集を使って対策するよりも、1つの問題集を完璧にできるようにしたほうが良い試験です。そのため、テキストや問題集の費用はそれほどかからないと考えて良いでしょう。

公式のテキスト・問題集の価格は以下の通りです。

・家電製品アドバイザー資格 生活家電 商品知識と取扱い:2,530円

一般財団法人家電製品協会 (編集)
出版社 ‏ : ‎ NHK出版、出典:出版社HP

・家電製品アドバイザー資格 AV情報家電 商品知識と取扱い:2,640円

一般財団法人家電製品協会 (編集)
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・家電製品アドバイザー資格 CSと関連法規:1,980円

一般財団法人家電製品協会 (編集)
出版社 ‏ : ‎ NHK出版、出典:出版社HP

・家電製品アドバイザー資格 問題&解説集:2,200円

一般財団法人家電製品協会 (編集)
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AV情報家電・生活家電の両方の受験者はテキスト・問題集合わせて約10,000円、片方のみの受験者は約7,000円になります。
試験対策費用はこれだけしかかかりません。

講座受講はおすすめしない

家電製品アドバイザーについては試験対策の講座受講をおすすめしません。
講座の受講には数万円かかりますが、テキストや問題集以上のことを教えてくれるわけではありません。

公式のテキストや問題集を使って勉強を進めるかたちなので、独学で勉強しているのとほとんど変わりません。
実際、試験合格者のほとんどは講座受講をせずに合格しています。

資格の更新料

AV情報家電・生活家電の両資格の更新は8,600円、片方の資格の更新は5,700円です。
交付日から5年間資格は有効で、有効期限前に資格更新学習と資格更新試験の合格で新たに5年間資格を保有することができます。
更新料を払うだけで更新できるわけではないので、注意が必要です。

家電製品アドバイザー試験の費用についてのまとめ

本記事では家電製品アドバイザーの取得にかかる費用を紹介しました。

対策から取得まで合わせて2万円かからずに取得できます。それほど費用のかからない資格なので、これを機に是非取得をめざしてみてはいかがでしょうか。

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