ビジネスコンプライアンス検定は本当に役に立つ?資格が役立つ職種・職業3選をご紹介!

コンプライアンスについては、学生から社会人までどんな人でも学んで損はないことです。
特に、最近はコンプライアンスが重要視されているため、多くの企業でコンプライアンスに関する部署などがつくられています。

そのため、ビジネスコンプライアンス検定は全ての社会人に役立つ資格ですが、特に仕事に活かせることが多いのはどのような職種・職業の方なのでしょうか。

本記事では、ビジネスコンプライアンス検定を仕事に役立てることができる職種・職業を紹介します。

ビジネスコンプライアンス検定は役に立つ?

健全な企業や組織の活動のために必要なコンプライアンス経営やビジネスパーソンとしてのコンプライアンス行動は非常に重要です。ビジネスコンプライアンス検定では、これらに必要な法令・倫理などについて、理念と目的の理解度や価値判断基準、対応能力を認定します。

初級・上級の2つのレベルに区分されています。初級は基本的な法律知識や価値判断基準を有しているかを評価し、上級はコンプライアンス経営の推進者および主体者として高度な法律知識や実践的な価値判断基準を有しているかを評価します。どちらも受験資格はありません。

詳しい合格率は非公開となっていますが、初級と上級どちらもそれほど難しくはありません。テキストの重要ポイントをしっかりと理解し、過去問題で練習をしておけば合格できる試験です。

ビジネスコンプライアンス検定が役立つ仕事

ここからは、ビジネスコンプライアンス検定で得たことが特に役立つ仕事を紹介します。

コンプライアンス担当者

コンプライアンスを担当する人は、もちろん業務にビジネスコンプライアンス検定を活かすことができます。

外資系の企業ではコンプライアンス部門があることが多いですし、最近では日系企業でもコンプライアンス推進部などが設置されることも増えてきています。
コンプライアンス業務の担当者になった場合、なんとなくではなく深くコンプライアンスやそれに関わる法律を理解していなければなりません。

ビジネスコンプライアンス検定ではコンプライアンス担当者の業務に必要な知識を深く身につけることができます。

法務担当者

企業の法務部門ではビジネスコンプライアンス検定を役立てることができます。実際、法務部門がコンプライアンスに関する業務も担当していることが多いです。
社内でのコンプライアンスと言っても、社内規則だけでなく法令順守が求められるので、法令に詳しくなければいけません。
そのため、コンプライアンスの知識があれば、業務にも活かすことができます。

銀行

個人情報や信用が重要な仕事では、コンプライアンスに関する知識が非常に重要です。
その中でもコンプライアンスが重視されているのが、銀行やクレジットカードなどの金融系の企業です。

金融系の企業は法令が厳格に定められていることが多く、法令改正にも素早く対応しなければなりません。

また、利用者の保護も重要な問題で、金融系ではさまざまな工夫をしながらコンプライアンスを確立しています。コンプライアンスは金融系の企業で仕事をしている以上、必ず勉強しなければならないものでしょう。

まとめ

今回は、ビジネスコンプライアンス検定がどのような仕事に役立つかを紹介しました。

ビジネスコンプライアンス検定は、法令に関する仕事についている人に特に役立つ資格です。今回紹介したものの他に、弁護士や裁判官などでも役立てることができます。

ほとんどの人が法令に触れて仕事をしているので、自分の業務にコンプライアンスが必要な場面がないか考えてみるのも良いかもしれません。



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