ユーキャンのボールペン字実用講座は値段に見合っている? 他との比較は?

テレビC Mや新聞広告で頻繁に見かける「ユーキャンのボールペン字実用講座」。受講料は決して安くありません。市販の練習帳やテキストも売られている中で、あえて高額な費用を払って受講するだけの価値は、本当にあるのでしょうか?

実際の教材とサービスを紹介しながら、独学で練習する場合と比較してみました。

 

ユーキャンの実用ボールペン字講座・人気講座ランキング



1.ユーキャンのボールペン字講座の中身

ユーキャンの実用ボールペン字講座には、テキスト教材以外にも充実した内容が詰め込まれています。まずは、その内容を一つずつ見ていきましょう。

 

ボールペン字講座の教材

 

実際に送られてくる教材は以下の4つになります。

 

・テキスト教材 6冊

・練習帳 2冊

・楷書・行書字典

・あて名便利帳

※ガイドブックや提出用用紙・封筒などは除外して紹介しています。

 

ボールペン字講座の添削

 

講座では課題を提出すると添削をして返却してくれる仕組みがあります。

課題は全10回で、そのうち最初の6回は必修、その後の4回は選択と分かれているので10回全てを提出する必要はありません。

課題はお手本を見ながら書くようになっているので、文章を自分で考えたりする必要はありません。

提出から2〜3週間後を目安に添削が帰ってきます。

ユーキャンとしてもこの添削こそが講座の強みだと思っている部分もあり、口コミなどでも多くの満足度を得ています。

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出典;出版社HP

 

ボールペン字講座のサポート内容

・わからないことを質問できる

講座を受講している間は、学習でわからないことがあったときに質問に答えてもらえるサポートがつきます。

郵送とメールのどちらからも質問ができ、1日3問までの上限のなかで答えてもらえるというものです。

 

・特別添削制度

ボールペン字をもっと楽しみたい・上達を実感したい!という方のために、特別添削制度があります。(別途料金要)

課題が全て終わってしまった後でも、これを利用すればさらに学習を深めることが可能です。

 

 

ボールペン字講座のプレゼント

講座に申し込むと、筆記用具セットがプレセントとして送られてきます。

シャーペン・ボールペン・万年筆の3本セットで、パールホワイトの綺麗なペンでした。

しかし、一部でも言われているように市販のものよりもやや重めで滑り止めもついていません。講座の中でテキストの文字をなぞったり、反復練習のために持ち続けるのは少し難しいように感じました。

大切な文章を書くときの特別なものとして、自宅に保管するのが一番いいかもしれませんね。

 

 

独学と並行でユーキャンをやってみた感想

およそ1ヶ月ほど、ユーキャンの講座と並行して市販の練習帳にも取り組むようにしてみました。

実際にどちらも進めてみて思ったのは、それぞれに強みがあることです。

 

ユーキャンの強みは「添削」と「仲間がいる安心感」

添削で自分の文字を客観的に見てくれる人がいるのは、講座ならではだと思いました。

自分では気づけない違和感にも気付いてくれるだけでなく、クセに対処したアドバイスまでくれるのはかなり嬉しいです。

また、SN Sを活用することで同じようにボールペン字講座を受けている人に出会うこともできます。教材に対する素直な感想や、コツコツとした積み重ねの時間が取れないもどかしさなどを発信してくれる人もいます。

そういった人たちを見ることで「字の汚さややる気に悩んでいるのは自分だけではない」と少し気持ちが楽になることもあるでしょう。同じ教材に取り組んでいる仲間がいることは、広く認知されている講座だからこその強みですね。

 

独学の強みは「好みを優先できること」と「経済的な負担の少なさ」

独学で練習帳を買う場合は、まず自分の好みに合わせたお手本や練習の仕方を選べることがメリットです。ユーキャンのテキストは赤・黒の2色ずりでとてもシンプルなテイストです。市販のものはオールカラーやキャラクターの解説付きなど、様々なテイストのものから自分好みのテキストを選ぶことができます。好きなものを選ぶことで、モチベーションを維持できるきっかけにもなります。

また、安いものなら110円〜、高くても2000円台と、かなり手ごろな値段でユーキャンのテキストと同じ内容を網羅することができます。1冊のテキストで満足しなかったら買い足しもできるので、自分の納得のいくまで学習を進められるのが大きな強みだと感じました。

 

 

お手本の文字の違いについて

ユーキャンの講座を取った場合は、お手本となる文字は1種類しかありません。

自分ではきれいに整っているように見えても「お手本と違うように見えるから」という理由で修正されてしまう可能性があります。

筆者も、小学生の頃に受講した硬筆講座では良しとされていた(はずの)文字が“癖”として添削されてしまったことがありました。

その点、独学の場合は添削がない上にお手本の文字も自分で選ぶことができます。

自分がどんな文字を描けるようになりたいか?という視点から、講座の受講を決めるのも一つかもしれません。

 

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おすすめの人はどんな人なのか?

 

これまで紹介した違いを踏まえて、それぞれがどんな人におすすめなのかをまとめていきたいと思います。

 

ユーキャンの講座がおすすめの人

 

講座の受講がおすすめなのは、こんな人です。

 

・自分の字をプロに添削して欲しい人

・これまで一度も字の練習をしたことがない人

・自分の字としっかり向き合って上達を実感したい人

 

ユーキャンの講座は、初めて自分の字に向き合う人におすすめです。

また課題の返却に時間がかかることもあり、1回の練習時間は短くても、最終的には半年ほどの期間を使いながら字の上達を目指していくことになります。

「きれいな字を書ける自分になりたい!」という強い思いがある人は、講座を受講するのが近道でしょう。

 

特におすすめな人

 

・就職間近の学生

・子供の就学を控えた親

 

 

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出典;出版社HP

 

市販の練習帳がおすすめの人

 

市販の練習帳がおすすめなのは、こんな人です。

 

・なりたい字体のイメージがある人

・自分の字が「なぜ汚く見えるのか」を認識している人

・マイペースに字の練習を進めていきたい人

 

「こんな字を書けるようになれたらいいな」というイメージが固まっている人は、市販の練習帳の方がおすすめです。

お手本と自分の字の違いを理解しながら練習を進めることで、短期間での変化も感じられるでしょう。

学費を払って“勉強する”のではなく、自己研鑽や趣味の一環として楽しみながら上達を目指すことができます。

 

特におすすめな人

 

・フルタイムで働いている方

・大学生

 

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ユーキャンのボールペン字実用講座は値段に見合っているのか?まとめ

 

結論としては、ユーキャンのボールペン字講座は値段に見合った価値があります。

自宅にいながら、空き時間を利用するだけでプロから添削してもらえるというのは十分な内容だと思います。テキストや添削以外の付録、プレゼントなどもありますからね。

また字の勉強をするなんて、小学生以来だという方もいらっしゃるでしょう。

10年以上のブランクがあるものを“たった半年の期間で修正できるようになる”という結果になれば、値段以上の価値があると思いました。

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