【2023年最新版】おすすめのボールペン字講座比較！気になる値段・添削・受講期間を徹底比較
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社会人になってから、自分の字が綺麗かどうかを気にすることはありませんか？
仕事ではパソコンやスマートフォンを使うことが増えましたが、ふとしたタイミングでいきなり字を書くことになり「やばい…」と思った人も多いでしょう。
そんな人の強い味方になってくれるのが、通信制のボールペン字講座です！
もちろん、気になっているけれど「実際に受講するのにはちょっと…」という方に向けて、実際にボールペン字講座の受講歴がある筆者が人気のある講座を比較してまとめてみました。
1.値段だけで選ぶと危険？講座を選ぶポイントを整理しよう！
ボールペン字講座を始めるとき、みなさんが最も気になるのは「値段」だと思います。
ですが、実際に講座を受講してみて「値段だけで受講する講座を決めるのは良くない」と感じました。
なので、値段の他にも気にして欲しい“講座を選ぶポイント”を最初にお伝えします。
∟お手本の文字の好み
ひとことに「ボールペン字講座のお手本」「美文字」といっても、たくさんの書き方があります。
お手本の字を見て「こんな字が書けるようになりたいなぁ」と素直に思うことができなければ、練習するのすら嫌になってしまいますよね。
実際、受講者の声の中でも「お手本が気に食わないからやめてしまった」「お手本や添削の内容がしっくりこなくて続かなかった」というものがあります。
これから3ヶ月〜半年近い期間を費やす練習のお手本ではなく、「未来の自分の字」として本当に望んでいる形かどうかを、事前にしっかり確認しましょう。
各種公式サイトの他に、SNSを利用すると実際に受講している人がたくさん写真を載せてくれています。
それらを参考にチェックするのがおすすめです。
∟添削以外のサポート体制
ボールペン字講座には、プロから字の綺麗さを見てもらえる添削サポート体制がついています。
講座によって回数は異なりますが、大体10回くらいが基本のようです。
この添削はいずれもプロが直接見て、修正が必要なところをピンポイントで教えてくれるのでとても好評です。
しかし、添削以外の「講座全体のサポート体制」も大切な選ぶ基準です。
思ったように上達しないときや講座の進め方について迷った時などに、気軽に質問ができる講座とできない講座があります。
傾向としては、受講料が高めの講座には質問サポートがあり、安めの講座はない場合が多いようです。
一人で進めることに不安がある人などは、多少高額でもこのようなサポートがしっかりついている講座を選んだ方がいいかもしれませんね。
∟検定・階級試験の有無
受講前はあまりイメージが湧かないかもしれませんが、練習を続けていると「自分がどこまで字が上手になったのか」を知りたくなってきます。
そんな時にあると嬉しいのが検定や階級試験による段位認定です。
このような具体的な目標があるのとないのとでは、講座を続けるモチベーションに違いが出やすくなります。
また、講座の受講が終わった途端に練習の習慣がぱたっと止まってしまい、結局数ヶ月後には受講する前のような文字に戻ってしまった…なんてことも、あり得ますよね？
講座受講後でも、検定や階級制度があれば練習を続けることで一生涯文字の美しさを磨くことができます。
趣味として行書や草書に挑戦することもできます。
以上が、受講する講座を決めるポイントになります。
それでは、ポイントを押さえた上でお勧めのボールペン字講座をまとめましたのでご覧ください。
2.安定の結果が欲しいなら「ユーキャン」「日ペン」
絶対的におすすめなのは、王道のユーキャン・日ペンの2講座です。
共通点が多いので、どのような決め手で選べばいいか悩ましいところでもありますよね。
しっかりポイントを絞って見てみましょう。
∟安心感のあるテキストとカリキュラム
ユーキャンはのべ200万人、日ペンは100万人の指導経験を売り文句にする大御所のボールペン字講座です。
どちらも充実した教材と結果の出やすいカリキュラムが備わっています。
教材面の違いで大きな部分をピックアップして紹介します。
ユーキャンには氏名・地名などの見本をまとめたあて名帳があります。
これがあれば、友人の名前や住所などもお手本を参考にきれいに書くことができるでしょう。
日ペンには左利きコースがあります。左利きの方は通常のテキストではお手本が隠れてしまいレッスンがしにくい状態です。
その点、日ペンでは左利きの方専用にカスタマイズしたテキストが届くので安心ですね。
∟サポートの充実度が抜群
この2講座は、大手が開催している講座とあってサポートが充実しています。
オンラインサポートを通じて質問を送ることができ、質問が多い項目については既に Q&Aなどで見やすくまとめられています。
ユーキャンの添削はその都度講師が異なることが多いですが、日ペンは同じ先生が最後まで一貫して見てくれます。また、点数が付くのもユーキャンとの違いですね。
このようなサポート面を重視する場合は、多少金額が上がっても大手の2講座をお勧めします。
∟SNSなどで同志が多くモチベーションにもなりやすい
知名度が高い＝受講者が多いことにつながります。
どちらの講座もSNSでアカウントを作って受講の様子を挙げている人が多くいます。
通信講座はマイペースに進められるメリットがありますが、同時にサボることも可能です。
そんな時に同じように悩んだり、変化を感じている人がいるのは大きなモチベーションになりますよね。
ユーキャンは字体がビジネスっぽく、広く浅くたくさんの方に好まれています。
日ペンはそれに比べて少しオシャレな印象を受けることもあり、投稿ユーザーも女性や“字を見られる意識”を強く持っている人が多い印象です。
ハッシュタグを利用して、自分がより親しみを感じるアカウントが多い方を見てみるのもいいですね。
3.安さと気軽さを求めるなら「PILOT」「代々木文化学園」
そうは言っても続けられるか分からない以上、なるべくなら値段をかけずに始めたい！
という方には、この2講座がおすすめです。
∟安値でも取り組み次第で上達が見込める
この2講座の特徴はなんといっても受講料の安さですよね。
ただ安いだけでなく、それぞれ大手講座とは異なるポイントで魅力を出しています。
このポイントがガッチリハマれば、あなたにとって最適なボールペン字講座になります。
PILOTの講座は楷書だけでもお手本が4パターンあります。一つの講座内で自分の好きな字体を選ぶことができるのは嬉しいですよね。その代わり、テキストは全ての字体について言及されていることもあり混乱しやすいかもしれません。また自主学習を手助けするものという位置づけのため、テキストに書き込んで毎日○分で上達！という成果は得られにくいです。
代々木学園は永久会員制度を採用しています。一度入会金を払えば、途中で何ヶ月・何年と休んでもOK。その分、最初の料金に含まれる添削は3回のみとなっており、それ以降もプロに見てもらいたい場合は追加で添削用紙を購入する必要があります。
∟階級制度があり長期的な取り組みが前提
料金が安い分、自分の取り組みかた一つで結果の出やすさが分かれてしまいそうですね。
そんな時はそれぞれの検定制度を目標にしてみましょう！
PILOTは講座受講と並行して級位認定を受けることができます。毎月送られてくる機関紙の課題に挑戦することで、講座受講終了を待たずして級位をあげることが可能です。
代々木学園の検定試験は任意となっており、受講ごとに別途料金が発生します。
検定試験は毎月行われており、永久会員制度も手伝ってくれることでマイペースにランクアップを目指せますね。
13回目の合格で到達できる三段は師範資格にもなります。
∟有名講座には必ずある「氏名・住所の手本」がない
こちらはデメリットの紹介です。
ユーキャンなどの大手では必ずある「自分の氏名・住所の手本」が教材に含まれません。
書く機会の多い文字を集中的に練習することができませんので、字の上達を実感するまでに時間がかかる可能性があります。
安さだけで選ばない方がいい理由は、このようなところにもありますね。
事前に教材の内容や追加費用が発生する場合などを調べた上で申し込みましょう。
4.目先の値段に捉われず、自分に合った講座を選ぼう
∟払った金額の違いはモチベーションにならない
「高い金額を払ったほうが自分を鼓舞するモチベーションになる」という人もいるでしょう。
しかし、ボールペン字講座は一概にそうとは言えません。
通信講座で自分の字と向き合って、繰り返し練習をするというのは、思った以上に孤独な行為です。
その続けにくさをいかに乗り越えるか？というポイントは、人によって異なります。
ぜひ、今回の記事を参考に講座の特徴と自分のモチベーションを照らし合わせてみてください。
∟どの講座でも挫折者はいる
結局、続けられるか続けられないかは「実際に申し込んで挑戦してみなければ」わからないことです。
どの講座にも挫折した人はおり、結果が出た人もいます。
返品制度も確認し、この内容を参考に気になった講座にはぜひ一度申し込んでみてください。
筆者は、ボールペン字講座の受講を通して字がキレイになった以上の充実感を得られました。
悩んでこの記事を読み込んでくださっているあなたにも、ぜひ同じように素敵な経験があればいいなと思っています。
まとめ – おすすめのボールペン字講座比較！
いかがでしょうか？
講座を受講する際に、受講料を気にしてしまう気持ちは否定しません。
しかし「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、目先の出費だけに目を奪われてしまうと結果につながりにくくなってしまうかもしれませんね。
筆者は王道のユーキャンの実用ボールペン字講座を受講して、このように変化することができました。
この変化の過程をシリーズ化していますので、よろしければ参考にご覧ください。
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